伊藤忠エネクス、大阪カーライフグループの株式取得を完了…日産大阪販売を傘下に

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伊藤忠エネクスは5月27日、大阪カーライフグループの株式取得を完了、子会社化したと発表した。

伊藤忠エネクスは、大阪カーライフグループの発行済株式総数の51.95%を取得し、子会社化することで、NMC2007投資事業有限責任組合と合意した。取得総額は約60億円。

大阪カーライフグループは、日産自動車系列ディーラーの中では、売上高約1000億円と、全国最大規模、大阪府下唯一のディーラーとなる日産大阪販売を傘下に持つ持株会社。2009年11月にNMCファンドと日産ネットワークホールディングス設立された。

伊藤忠エネクスは、大阪カーライフグループを買収することで、燃料などの販売、CS運営事業の枠組みを超え、自動車関連事業に本格参入するもの。「カーライフ・バリューチェーンの強化」や「バリューチェーン全体の付加価値向上」を図る。

大阪カーライフグループと伊藤忠エネクスの事業資産を有機的に結合することで、燃料販売を中心とした従来の事業基盤を強化し、シナジー効果の追求により、顧客のカーライフに新しい価値を提案していくとしている。

《レスポンス編集部》

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