【フォード エコスポーツ 発売】コンパクトだが、クーガ に迫る室内空間

自動車 ニューモデル 新型車
フォード・エコスポーツ
フォード・エコスポーツ 全 8 枚 拡大写真
フォード・ジャパンが5月31日より発売を開始する『エコスポーツ』のセールスポイントのひとつに、“誰にでも扱いやすいコンパクトサイズ”がある。

「エコスポーツの全長は4195mmと扱いやすいサイズ」と話すのは、フォード・ジャパンマーケティング部の佐藤健さん。

フォード・ジャパンのSUVラインナップは『エクスプローラー』、『クーガ』、エコスポーツとなり、ひとクラス上のクーガとサイズを比較すると、「全長は345mm短くなる(クーガ:4540mm、エコスポーツ:4195mm)一方、全高は50mmしか低くない(クーガ:1705mm、エコスポーツ:1665mm)ので、ドライバーのアイポイントは高く見通しが良いままに、取り回しがしやすいことから、街中でも運転が楽なクルマになっている」と話す。

佐藤さんは、「扱いやすく小柄な外観だが、クーガと比較し、ヘッドルーム、レッグルーム、ショルダールームの数値は同等レベルを実現。乗員はゆとりある空間でクルージングを楽しむことが出来る。さらにリアシートはリクライニング機構を採用しているので、後席の乗員もゆったりとくつろげる室内に仕上がった」と述べる。

エコスポーツは『フィエスタ』のBプラットフォームを採用。「ハンドリング方向にセッティングされたフィエスタに対し、エコスポーツは、乗り心地、快適性に主眼を置き、サスペンションをしなやかな味付けにした。それにより、ロングクルージングでもより疲れにくくなり、SUVとしての最適なチューニングが施されている」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  3. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  4. ネオレトロ感漂う新型ホイール「+81Wheel」、阿部商会「ラ・ストラーダ」ブランドから発売
  5. メルセデスベンツ、EVで双方向充電を2026年から開始…新型『GLC』が第1弾
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る