VW ゴルフ GTI 新型、職業訓練生がチューニング…380psにパワーアップ

自動車 ニューモデル 新型車
フォルクスワーゲン ゴルフ GTI ヴォルフスブルク・エディション
フォルクスワーゲン ゴルフ GTI ヴォルフスブルク・エディション 全 9 枚 拡大写真

欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲンは5月29日、オーストリアで開催中のフォルクスワーゲングループのファン感謝イベント、「GTIミーティング・アット・ヴェルターゼー」において、『ゴルフGTIヴォルフスブルク・エディション』を初公開した。

GTIミーティング・アット・ヴェルターゼーは、毎年恒例のフォルクスワーゲングループのファン感謝イベント。今年で33回目を数え、フォルクスワーゲングループの各ブランドが参加し、およそ20万人が来場して盛り上がりを見せる。

フォルクスワーゲンが初公開したのが、ゴルフGTIヴォルフスブルク・エディション。車名の「ヴォルフスブルク」とは、ドイツの本社所在地。フォルクスワーゲン本社工場で職業訓練生として働く18-23歳までの12名の学生が、新型『ゴルフGTI』をベースに、カスタマイズを手がけた1台だ。

ゴルフGTIヴォルフスブルク・エディションは、職業訓練生が、フォルクスワーゲンのデザイナーやエンジニアの指導を受けながら、9か月の期間をかけて完成させたワンオフモデル。内外装にカスタマイズを施しているが、そのハイライトは、エンジンのパワーアップ。

ゴルフGTIの直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボ「TSI」は、最大出力380psを発生。ノーマル状態の230ps(欧州仕様)に対して、150psものパワーアップを果たす。また、トランクには、迫力のサウンドシステムを搭載している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. VW『ゴルフGTI』50年の歴史で最強、325馬力の「EDITION 50」発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る