ジミヘンがヒンドゥー神に? ポスターに苦情殺到

エマージング・マーケット 東南アジア
アクシス:ボールド・アズ・ラブ
アクシス:ボールド・アズ・ラブ 全 6 枚 拡大写真
ヒンドゥー神の顔に天才ギタリストの故ジミ・ヘンドリックスの顔をコラージュしたポスターが出回っており、ペナン・ヒンドゥー協会(PHA)に信者からの苦情が殺到している。ザ・サンが報じた。

問題のポスターは、ジミの2枚目のアルバム「アクシス:ボールド・アズ・ラブ」(1967年発売)のジャケット用にアーティストのロジャー・ロウが描いたもの。最近開催されたブックフェアで29リンギで売られていたという。ジミがノエル・レディング、ミッチ・ミッチェルと3人で写った写真を元に、3面で多くの腕をもつヒンドゥーのヴィシュヌ神(もしくはクリシュナ神)に擬している。ジミはジャケット画に不満だったとされるが、ファンの間ではジミのイメージとして定着した。

PHAのP.ムルギア会長は、ヒンドゥー教を侮辱するものであり、世界中のヒンドゥー信者を怒らせたと指摘。販売業者に対して謝罪及び販売中止を求めた。

一方、イスラム問題には敏感な内務省だが、同省幹部は同アルバムCDの販売などを禁止する考えはないと対照的な反応を示した。

伊藤 祐介

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  3. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  4. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  5. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  6. V4エンジン搭載の新型ヤマハ『YZR-M1』登場に、SNSでは「ビリビリくるぜ!」「男の子はこういうの好きだよねー」など反響
  7. トヨタ、新プロジェクト予告…センチュリーやダイハツなど5ブランドが参画
  8. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  9. メルセデスベンツ、3年間で40車種以上投入へ…次期『Cクラス』は2026年春生産開始
  10. 「みんなガソリン車が欲しいんだよ…」フィアットの新コンパクト『グランデパンダ』、6速MT登場に日本のファンも反応
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る