渋滞の列に大型トラック突っ込む、運転者死亡

自動車 社会 社会

3日午後11時5分ごろ、三重県亀山市内の新名神高速道路上り線で、渋滞中の車列に対して後ろから進行してきた大型トラックが追突する事故が起きた。この事故で追突側トラックの運転者が死亡。車列最後部のトラック運転者も軽傷を負っている。

三重県警・高速隊によると、現場は亀山市両尾町付近で片側2車線の直線区間。事故当時は集中工事の影響で渋滞が発生してノロノロ状態となっていたが、後ろから進行してきた大型トラックはほとんど減速しないまま、車列最後部にいた別の大型トラックに追突した。

この事故で追突側のトラックは運転席部分が大破し、運転していた大阪府大阪市内に在住する58歳の男性が全身を強打して死亡。被追突側トラックを運転していた高知県高知市内に在住する58歳の男性も打撲などの軽傷を負っている。

警察では追突側トラックの前方不注視が事故につながったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  5. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る