陸自・空自ヘリ4機、青森県大鰐町の山林火災で派遣…28回・82トン超を散水

航空 行政
CH-47型(参考画像)
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防衛省は6月5日、青森県知事の要請を受け、青森県の大鰐町での山林火災に災害派遣を実施した。

大鰐町の十和田山において山林火災で消防による消火活動を行ったが、鎮火せず、青森県知事から陸上自衛隊第9師団への要請があった。

5日の16時47分以降、陸上自衛隊の八戸駐屯地の第9飛行隊のUH-1型、航空自衛隊三沢基地の三沢ヘリコプター空輸隊のCH-47型、それぞれ2機ずつ、計4機を使い散水回数28回、散水量では約82.8トンにのぼる災害派遣活動を行った。

6日の8時00分時点で撤収要請が出された。

5月以降の少雨傾向で全国的に山林の乾燥が進行し、兵庫県相生市・赤穂市、東京都青梅市などで山林火災が多発している。

《山内 博》

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