ロールスロイスの787ドリームライナー向けエンジンが初起動

航空 企業動向
ロールスロイス、エンジン(参考画像)
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ロールスロイスは、トレント1000-TENエンジンが初めて起動したと発表した。

トレント1000-TENエンジンは、ボーイング787ドリームライナーファミリーに搭載されるエンジン。デモプログラムでは、ハイプレッシャータービンやコンプレッサーなどを改善した。

トレント1000-TENエンジンは、推進力が7万8000ポンドとトレントXWBエンジンと推進力や効率などの性能はほぼ同等で、これはボーイングの要求を上回っており2015年末に型式認証を取得する計画だ。

ベースであるトレント1000エンジンは、25万時間以上の飛行実績があり信頼性は99.9%以上。2011年に全日本空輸(ANA)の787-8型機初号機に装着し、今年末に運航予定の787-9初号機にも搭載される予定である。

《レスポンス編集部》

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