JX、韓国との合弁会社でパラキシレン製造工場が商業運転を開始

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JX日鉱日石エネルギー(JX)と韓国のSKグローバルケミカル(SKGC)の合弁会社であるウルサン・アロマティックス社は、大韓民国ウルサン広域市で2012年11月から建設を進めてきたパラキシレン製造工場が完成し、6月2日から商業運転を開始した、と発表した。

同社は、世界最大級となる年間100万トンの生産能力を有する同工場の新設で供給能力を拡大し、アジアでのパラキシレン外販メーカートップの地位を更に高めることができる、としている。

今後、日本国内の製油所からパラキシレン原料を同工場に供給して、保有する製油所の稼働を高度化することを目論んでいる。

《山内 博》

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