飲酒運転で夜道を走行、ウォーキングの女性2人はねる

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6日午後7時40分ごろ、三重県松阪市内の市道で、路肩を歩いていた女性2人に対し、後ろから進行してきたワゴン車が衝突する事故が起きた。2人は死傷。クルマを運転していた40歳の女は現行犯逮捕されたが、酒気帯び状態だった。

三重県警・松阪署によると、現場は松阪市星合町付近で片側1車線の直線区間。女性2人はウォーキング中。路肩を歩いていたところ、後ろから進行してきたワゴン車にはねられた。

2人は近くの病院へ収容されたが、52歳の女性が頭部強打でまもなく死亡。50歳の女性も頭部強打で重体となっている。クルマを運転していた同市内に在住する40歳の女からは酒気帯び相当量のアルコール分を検出したため、警察は自動車運転死傷行為処罰法違反(危険運転致死傷)容疑で逮捕している。

現場には街灯が設置されておらず、夜間の見通しは悪かった。聴取に対して女は「自宅で焼酎などを飲んだ。勤務先に忘れ物を取りに行く途中だった」などと供述しているようだ。警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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