トヨタ カムリ 米国仕様、毎分1台のペースで売れる…5月

自動車 ビジネス 海外マーケット
トヨタの米国主力車、カムリ
トヨタの米国主力車、カムリ 全 1 枚 拡大写真

トヨタ自動車の米国市場における主力車種、『カムリ』。同車の5月販売が、従来を上回るペースで好調だったことが分かった。

これは6月9日、トヨタ自動車の米国法人、米国トヨタ販売が明らかにしたもの。同社は、「5月、カムリは米国で、平均して1分に1台が売れた」と公表している。

カムリの5月販売実績は、4万9584台。米国の5月乗用車販売では、2位にほぼ1万台の差をつけて、首位を維持する。前年同月比は26.4%増と、3か月連続で前年実績を上回った。今秋の改良新型投入を控えながら、販売は好調。

カムリは過去31年間、米国で累計1030万台を販売。そのうち、670万台以上が、今なお現役。北米市場向けのカムリは、米国のインディアナとケンタッキーの両工場で、現地生産されている。

米国トヨタ販売のボブ・カーター副社長は、「米国の人々が、カムリを選ぶのには理由がある。カムリは米国のベストセラー乗用車であり、信頼できる安全性の高い車」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  2. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
  3. マツダ、クーペコンセプトと新型『CX-5』初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  4. レクサス『IS』改良新型、新フェイスの実車を初公開…米国仕様は「F SPORT」のみ
  5. ホンダ『CR-V』にハイブリッド、日本発売に先駆けプロトタイプ公開へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る