ロールスロイス、英国に新工場…航空機用タービンディスクなど製造

航空 企業動向
ロールスロイス、航空機用エンジン部品を製造する拠点を英国に新設
ロールスロイス、航空機用エンジン部品を製造する拠点を英国に新設 全 4 枚 拡大写真

ロールスロイスは、英国に航空機エンジン用ディスクを製造する拠点をオープンしたと発表した。

新拠点は2016年に完全にオープンすると、施設は1万8000平方メートルとなり、年間2500基のタービンディスクを製造する能力を持つ。世界で最も効率的な航空機用エンジンとなるトレントXWBを含むトレント・エアロ・エンジン向けのファンディスクとタービンディスクを製造する。

工場には、塗装や化学処理などで画期的な製造技術を導入するほか、研磨や加工、検査工程には、ロボットによる自動設備を導入する。これによって従来と比べてディスク製造工程の時間を半減できる。

航空機エンジン用ディスクは、エンジンの超高温化にあるブレードを保持する。このため、特別な処理が行われ、高精度な加工技術が求められる。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  3. 4億円オーバーのV12エンジン搭載「完全アナログ」なハイパーカー登場!
  4. かつてのマーチ、新型日産『マイクラ』英国発売に、SNSでは「英国は小型車の価値を知ってる」「日本でも売りゃいい」の声
  5. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る