警報機と遮断機の無い踏切で列車と衝突

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9日午後5時45分ごろ、茨城県下妻市内にある関東鉄道常総線の踏切で、踏切内に進入した乗用車と、通過中の快速列車が衝突する事故が起きた。この事故でクルマは中破し、運転していた男性が意識不明の重体となっている。

茨城県警・下妻署によると、現場は下妻市北大宝付近。踏切に警報機や遮断機は設置されていない。乗用車は踏切内に進入した直後、通過中の下り快速列車(守谷発/下館行き)と衝突した。

衝突によってクルマは中破。運転していた男性は近くの病院へ収容されたが、頭部強打で意識不明の重体。列車の乗客乗員10人にケガはなかった。

警察ではクルマが安全確認を怠り、踏切内へ漫然と進入したことが事故につながったものとみて、運転者の身元確認を急ぐとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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