東アフリカ・セーシェル航空、旅客数・貨物量・売上高が大幅増…Q1輸送実績

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東アフリカ・セーシェル共和国のナショナルフラッグキャリアであるセーシェル航空は6月12日、第1四半期(Q1)の輸送実績を公表した。

航空旅客数は前年同期比38.2%増の9万5372人。そのうち、国際線は同77.3%増の5万8971人。現在はアブダビ(アラブ首長国連邦)、ポートルイス(南部アフリカ・モーリシャス)、ヨハネスブルグ(南アフリカ)、香港(アブダビ経由)に就航している。

航空貨物量は前年同期比126.8%増の1602トン。海外からの需要の高まり、拠点空港であるセーシェル国際空港(マヘ島)の貨物処理能力の増強、国内向け貨物サービスの開始が大幅増を後押しした。

売上高は前年同期比66%増。増収の要因は貨物サービスの強化とエティハド航空とのコードシェア便増加。エティハドの他にもエア・ベルリン、キャセイパシフィック航空、南アフリカ航空とのコードシェアを実施している。

マノジ・パパ最高経営責任者(CEO)は「Q1の旅客数・貨物量の好調さは、観光産業・貿易の両面から国内経済を支えるという義務を果たしていることを示す」と公式ウェブサイト上でコメントした。

《日下部みずき》

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