ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、6月18日にスパイラルガーデン(東京・青山)、22~23日に大阪グランフロントで、ジャガー初のスポーツクロスオーバーコンセプト『C-X17』を展示する。同モデルは日本初公開。
C-X17は、次世代の軽量化技術である新アルミニウム製モノコック・アーキテクチャーを採用した、ジャガー初のスポーツクロスオーバーのコンセプトモデルである。
同社代表取締役社長のマグナス・ハンソン氏は、今回の展示目的について、「2013年のフランクフルトショーでC-X17をお披露目し、大変好評を得た。そこで、様々な地域で展示することによって、実際の(販売の)可能性はどうかを見極めると同時に、ジャーナリストをはじめ、顧客層からはどういう反応があるのかを知るのが目的だ」と説明。
日本においても、「将来の販売の可能性、また、その際にはどのような方法があり得るのかを探る」と話す。
また、ハンソン氏はもうひとつ、「最新のジャガーブランドの方向性を知ってもらいたい」と述べ、この新しいアーキテクチャーがもたらす、軽量かつ高剛性のメリットや、デザインの方向性について、広く認知させていくとした。
なお、この新アーキテクチャーは、2015年に登場するプレミアムC/Dセグメントの新型セダンに採用されることが発表されている、