デリーの電力供給、屋上ソーラー電池設置計画によって容易に

エマージング・マーケット インド・南アジア

タタパワー・デリーが現在実験中の屋上ソーラー電池設置計画が実現すれば、デリーの住宅および商業施設での電力負担が軽減されるという。エコノミックタイムスが報じた。

見積もりではデリー市内全域1483平方キロメートルのうち33キロメートルの範囲で屋上へソーラー電池の設置ができ、2557メガワットの発電が可能であるという。
しかし年々高まる需要にも関わらず、デリーにおける発電能力は開拓されて来なかった。

タタパワー・デリー自体も既に1.8メガワットの屋上ソーラー電池を設置しているが、デリーでは大気汚染の影響で稼働率が15%にとどまり、グジャラートやラジャスターンでの稼働率20%から25%には及ばないという。

しかし同社は2017年までに1900メガワット、2020年には2300メガワットの発電をこの屋上ソーラー電池によって可能にしたいと考えている。

編集部

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