5月30日に起こった嵐による被害で長時間の停電が14日間続く中、デリー州政府はこの電力供給が復旧するまでにはさらに10日を要すると発表した。
今回の停電による影響が最も大きいのはBSES(ムンバイ地方電力)が電力供給を行う地域で、東デリーでは南や西デリーでの停電時間が一日4時間から5時間以内であるのに対して、一日7時間以上となっている。
これは電力の需要の高まりに対して各地域での対応がしきれなくなることが主な原因だと考えられている。
実際、タタパワー・デリーが電力供給を行う地域では停電の時間は1時間以内に抑えられている。