MINI の英工場、英国最大級のソーラー発電を導入

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MINIの英工場のソーラー発電システム
MINIの英工場のソーラー発電システム 全 2 枚 拡大写真

BMWグループのMINIは6月17日、英国オックスフォード工場に、英国最大級のソーラー発電システムを導入したと発表した。

このソーラー発電システムは、オックスフォード工場に新設された車体プレス加工工場の屋根に設置。およそ2万平方mの屋根部分には、1万1500枚を超えるソーラーパネルが取り付けられた。

MINIはこのソーラーパネルから得られた電力を、オックスフォード工場の一部電力として利用。MINIによると、このソーラーパネルからは。一般家庭850世帯分をまかなえる電力を生み出せるという。

オックスフォード工場に新設された車体プレス加工工場は、2013年末に操業を開始。およそ1000台のロボットを配置し、新型MINI『ハッチバック』のボディを生産している。

MINIのオックスフォード工場のフランク・バックマン工場長は、「新しいソーラー発電システムが順調に稼働し、オックスフォード工場にグリーンエネルギーを供給していることは、喜ばしい限り」と語っている。

《森脇稔》

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