武蔵精密工業、中国・江蘇省に自動車部品の製造工場を新設へ

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武蔵精密工業は、中国・江蘇省でデファレンシャルやボールジョイント部品を製造する工場を設立すると発表した。

新会社は、「武蔵精密汽車零部件(南通)」を設立する。資本金は6000万元(約10億円)で、武蔵精密が100%出資する。投資額は2016年度まで約1億2200万元。

同社では、市場や顧客のニーズに対応できる世界最適生産体制の構築を経営の最重要テーマに掲げている。現在、広東省中山市の子会社で主に四輪製品を生産しているが、グローバル競争力の確保・成長を目指すために、世界最大の自動車市場となっている中国での拡大とリスク分散を考慮した上で、江蘇省南通市に現地子会社を設立することにした。

新会社は2015年9月からデファレンシャル、ボールジョイント部品などの自動車部品を製造する。従業員数は2016年度に250人の予定。生産開始する2015年度に売上高9400万元(約14億円)を見込む。

《レスポンス編集部》

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