パイオニア、ホームAV事業を縮小…オンキヨーと共同運営へ

自動車 ビジネス 企業動向

パイオニアは、100%子会社であるパイオニアホームエレクトロニクス(PHE)の株式の一部を、オンキヨーと香港の投資ファンドであるベアリング・プライベート・エクイティ・アジアに譲渡することで基本合意したと発表した。

譲渡後のPHEへの出資比率は、ベアリングが51%とし、残りの株式49%についてはオンキヨーに一部売却するなど、当事者間で協議する。

また、パイオニアとオンキヨーは、ホームAV事業の機能の一部を統合することに向けて具体的な検討を開始することでも基本合意した。

オーディオ市場ではアナログ機器からデジタル機器への移行が進み、PCによる音楽再生やデジタルオーディオプレーヤー機器が普及するなど、音楽再生環境が大きく変化している。パイオニアとオンキヨーは提携することで、両社のブランド力や技術など、強みとなる経営資源を互いに有効活用し、コスト競争力の向上を図る。

また、ベアリングが資本参加することにより、事業規模の拡大など、事業シナジーの最大化を推進する。

提携後も両社のブランドは今後も維持し、企業価値の向上を目指すとしている。

《レスポンス編集部》

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