ルフトハンザドイツ航空は、同社グループの各ハブ空港が2014年第1四半期、ヨーロッパの全てのハブ空港の中で最高水準の定時性を記録したと発表した。
ヨーロッパ航空協会（AEA）の調査結果によると、ルフトハンザ・グループのハブ空港であるフランクフルト、ミュンヘン、ウイーン、チューリッヒの各空港での定時運航率が前年同期から10ポイント以上改善した。
また、ミュンヘン空港は、出発便の93.3％以上が定時から15分以内に離陸し、定時運航率がヨーロッパ全体で首位となった。3月単月の定時運航率は94.5％まで上昇し、3月として過去最高を記録した。
AEAの調査ではウイーンが92.3％で2位となり、フランクフルトが92.2％と僅差で続いている。チューリッヒ空港の第1四半期の定時運航率は約90％で、同空港は全体の5位だった。
同社では、この数値は、フランクフルト空港での夜間飛行規制や、欧州最大規模の建設現場であるミュンヘン空港サテライト・ビルディングのエプロン建設工事をふまえると、とりわけポジティブなものとしている。
