プロロジス、ヨーロッパで新たに2棟、合計5万3700平方メートルの物流施設を開発

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プロロジスパーク北本
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グローバル物流不動産企業であるプロロジス(NYSE: PLD)は、ヨーロッパにおいて新たに2棟、合計約5万3700平方m(57万8000 平方フィート)の物流施設を開発すると、26日付けで発表した。

今回開発する2棟の施設は、2014年第4四半期の竣工を予定している。まず1箇所目の施設概要は、(1)チェコ共和国の「プロロジスパーク プラハ エアポート」において、約3万平方m(32万3000平方フィート)の施設を開発。この施設はプラハ国際空港に最も近く、敷地内には、更に約10万2000平方m(110 万平方フィート)の施設を開発することが可能な土地を有している。

次に2箇所目の施設は、(2)スロバキア共和国の「プロロジスパーク ブラチスラバ」において、約2万3700 平方m(25万5000平方フィート)の施設を開発。この施設は、総合物流サービスプロバイダーである Geis グループと、着工前に全体の約40%について賃貸契約を締結しており、現在では全区画の入居カスタマーが決定している。

この2棟の施設は、ヨーロッパの主要な物流施設ハブに立地しており、同社は、成長市場において最新鋭の物流施設を提供することで、カスタマーのサプライチェーンニーズをサポートする構え。

同社はヨーロッパにおいて、2014年3月末時点で約1410万平方メートル(1億5200万平方フィート)の物流施設を運営、又は開発中。

プロロジスは、日本本社を東京都に置き、世界本社を米カリフォルニア州サンフランシスコに置くグローバル物流不動産企業で、計5330万平方m以上の物流施設をアメリカ大陸・ヨーロッパ・アジア21か国で所有・運営・開発している。 日本国内では今までに74棟、総延床面積約476万平方mの物流施設を新規開発し(開発中を含む)、現在47棟、総延床面積として約301万平方mの物流施設を運営及び開発中。

《山内 博》

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