ペンゲラン洋上石油ターミナル完成、追加投資を検討

エマージング・マーケット 東南アジア

ジョホール州南東部ペンゲランで開発が進められていたペンゲラン独立洋上石油ターミナル、ペンゲラン・インディペンデント・ターミナルの1Aが完成し、26日にナジブ・ラザク首相を招いて記念式典が行われた。

ペンゲラン・インディペンデント・ターミナルは、ペンゲラン総合石油化学コンビナート(PIPC)開発の1部。ジョホール政府とロイヤル・ヴォパック、ダイアログ・グループのコンソーシアムにより開発された。

ナジブ首相によると、ペンゲラン・インディペンデント・ターミナルは、将来増加すると見られる需要に対応するため今後15年で160億リンギの追加投資を検討している。現在の同ターミナルの取扱い能力は、130万立方メートルだが、10年をかけて1,000万立方メートルに拡大する計画だ。

ジョホール政府とロイヤル・ヴォパック、ダイアログ・グループのコンソーシアムは、来液化天然ガス(LNG)ターミナルを開発するために、現在実現可能性調査を実施している。開発には6カ月から1年を要するという。
(ザ・スター、ザ・サン、ニュー・ストレーツ・タイムズ、6月27日)

広瀬やよい

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