日本脳炎、上期は感染16件、死者4人に マレーシア

エマージング・マーケット 東南アジア

S.スブラマニアム保健相は今年上半期に合計16件の日本脳炎の感染が報告され、4人が死亡したこと明らかにした。

日本脳炎は、日本脳炎ウイルスを持つ豚や鳥などを吸血したコガタアカイエカに刺されることで感染する。サラワク州では8件、サバ州では4件、ペナン州では2件、セランゴール州とクランタン州ではそれぞれ1件の感染が報告された。

現在ペナン州で、日本脳炎に感染して入院している12歳の少年が意識不明となっている。少年は5月16日に頭痛、嘔吐などの症状があったため、クリニックで受診するなどしたが、症状は悪化。6月17日には歩行不能となった。同じ学校に通っている生徒の中でまだ感染者は出ていない。少年は4月に参加した学校行事で養豚場を訪問した際に感染したと見られている。

広瀬やよい

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