【スバル レヴォーグ 1.6GT-S 試乗】 バランスのいいエンジンと引き締まった足まわり…諸星陽一

試乗記 国産車
スバル・レヴォーグ 1.6GT-S EyeSight
スバル・レヴォーグ 1.6GT-S EyeSight 全 5 枚 拡大写真

『レヴォーグ』のなかでも売れ筋となっているのが1.6リットルエンジンを積み18インチタイヤを履くGT-S。

【画像全5枚】

ターボによる過給で1.6リットルの排気量ながら170馬力を発生するエンジンは、ピックアップもよく扱いやすい。1.6リットル用のSIドライブはインテリジェントモードとスポーツモードの2モードタイプ。インテリジェントモードは燃費を重視したモードだが、決してドライバビリティが劣るわけではなく、スッキリとした走りができる。スポーツモードを選ぶとさらにエンジンのピックアップは上がり、そのフィーリングはかなりスポーティなものとなる。

1.6リットルモデルの駆動方式はアクティブトルクスプリットAWDで、基本的にいつでも全輪に駆動が伝わっているが、必要に応じて駆動力配分を調整しているので、4WDを意識することはない。Sモデルはダンパーがビルシュタインとなり、18インチタイヤと合わせて機敏なハンドリングを実現している。

しかし、この機敏な動きがちょっと不快さを出す部分がある。それはアイサイト(EyeSight)のアクティブレーンキープを働かせているとき。アクティブレーンキープは、ステレオカメラで道路に引かれている車線を読み取り、ステアリング操作をアシスト、車線逸脱を防止する機構だが、ビルシュタイン+18インチタイヤの組み合わせだと、車線を戻そうと動く際にも機敏な動きを示してしまう。

微小舵角で反応のいいタイヤとダンパーはハンドリングを楽しむうえではいいのだが、車線をキープするための修正舵ではレスポンスがよすぎる。実際17インチタイヤ+ノーマルショックだと動きに適度なユルさがあって、巡航時の動きが自然。ここは要検討部分だと感じた。

パッケージング:★★★★
インテリア/居住性:★★★★
パワーソース:★★★★
フットワーク:★★★★
オススメ度:★★★★

諸星陽一|モータージャーナリスト
自動車雑誌の編集部員を経て、23歳でフリーランスのジャーナリストとなる。20歳代後半からは、富士フレッシュマンレースなどに7年間参戦。サーキットでは写真撮影も行う、フォトジャーナリストとして活躍中。趣味は料理。

《諸星陽一》

諸星陽一

自動車雑誌の編集部員を経て、23歳でフリーランスのジャーナリストとなる。20歳代後半からは、富士フレッシュマンレースなどに7年間参戦。サーキットでは写真撮影も行う、フォトジャーナリストとして活動中。趣味は料理。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『セリカ』ついに復活へ、GRスポーツ戦略は3本柱に?
  2. ホンダ『プレリュード タイプR』始動か!? VTECターボ搭載、330ps超の史上最強クーペ誕生へ
  3. ホンダアクセス、『フィット』向け「テックマチックシステム」改良…マルチビューカメラ装備車にも対応
  4. 日産が“超短期開発”を本格導入?…次期『スカイライン』最終デザインをプレビュー!
  5. 小型三輪電動モビリティ『e-NEO』、全国でアフターサービス強化…マエカワ・アプティと提携
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 警察庁、高齢運転者技能検査を見直しへ 合格者の事故率を追跡調査してみたら…
  2. ボッシュ、ヒューマノイド向け需要拡大でロボティクス事業を強化
  3. フィジカルAIがもたらす自動車業界の地殻変動とモビリティの未来…博報堂DYホールディングス 執行役員 CAIO 森正弥氏[インタビュー]
  4. FORVIA HELLA、12Vリチウムイオン電池パック発表…鉛蓄電池より約20%軽量化
  5. 【セミナー見逃し配信】※プレミアム・法人会員限定 全固体(半固体)電池の現在地と将来展望~問われる全固体電池ならではの優位性とその価値の再定義~
ランキングをもっと見る