フォルクスワーゲン、インドで低価格自動車開発へ

エマージング・マーケット インド・南アジア
VW ヴェント(インド仕様)
VW ヴェント(インド仕様) 全 2 枚 拡大写真

競争の激しいインドの自動車市場でマルチ・スズキやヒュンダイ、ホンダといったメーカーに対抗するため、低価格自動車の開発を行っているとエコノミックタイムスが報じた。

【画像全2枚】

同グループ長のマヘーシュ・コドゥムディ氏がプネーの自社工場でTOIに対して語ったところによると、同社はハッチバック、コンパクトセダン、コンパクトSUV車の開発を進めており、今年後半には何らかの報告ができるとのことである。

フォルクスワーゲンはプネー工場に400億ルピーもの投資を行ったにも関わらず、マルチ・スズキを始めとするライバル社が達成した売上には及ばず、『ポロ』や『ベント』といった車種の需要が伸びないことから、インドという地域に合った新たな車種の開発に踏み切った。

コスト削減のための適性な製品および価格設定が課題であるとコドゥムディ氏は話している。

編集部

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
  2. ホンダのSUV『パスポート』、オフロード性能を極めるコンセプトカー提案…SEMA 2025
  3. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  4. アウディ『A2』が21年ぶりBEVで復活へ! 現ラインナップ2車種の後継に
  5. 【スズキ ソリオバンディット 新型試乗】ソリオの魅力は“実用前提のちょうどよさ”にある…島崎七生人
  6. マルチスズキ、ジムニー5ドアの輸出が10万台突破…最多出荷先は日本
  7. BMW初の「ノイエ・クラッセ」日本導入は2026年後半に、新型『iX3』アジア初公開…ジャパンモビリティショー2025
  8. 【スバル クロストレック S:HEV 新型試乗】ストロングハイブリッドになっちゃって大丈夫なの?…10月の試乗記ベスト5
  9. 高速バス会社を悩ます悪しき“裏技”「相席ブロック」が横行[新聞ウォッチ]
  10. トヨタ技術の粋を結集した「世界の豪華車を目指すクルマ」だった、初代センチュリー【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る