CIMBグループのナジルCEOが9月に退任して会長に…後任はザフルル氏か マレーシア

エマージング・マーケット 東南アジア

銀行大手のCIMBグループは3日、ナジル・ラザク最高経営責任者(CEO)が9月1日付けでグループ会長に就任すると発表した。ザ・スターが報じた。

ナジル氏はアブドル・ラザク・フセイン第2代首相の五男で、ナジブ・ラザク首相の実弟。過去25年間に渡りCIMBグループに在勤し、CEOとしての期間は15年間。新CEOを持つことで同グループが新鮮なアイデアとより高いエネルギーの恩恵を受けることになると期待を示している。

後任の新CEOにはCIMBインベストメント・バンクのCEOを務めるザフルル・テンク・アブドル・アジズ氏が就任するとの観測が広まっているが、明らかにはなっていない。CIMBグループは、当局の承認を得次第、新CEOを発表するとしている。
CIMBグループのモハマド・ノル・ユソフ会長は理事を退任し、国際諮問委員会に加わることとなる。

CIMBグループは、ナジル・ラザク氏の会長就任に際して経営陣を再編成すると表明した。

千田真理子

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