中国で米EVのテスラを提訴…「商標権侵害」と主張

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米国のEVベンチャー企業、テスラモーターズ。同社を相手取り、中国で裁判が起こされた。

これは7月3日、中国在住の実業家、占宝生氏が中国北京の裁判所に出した訴状の中で、明らかになったもの。同氏は、「中国での『TESLA』の商標権は自分が持つ」として、テスラモーターズを商標権侵害で提訴した。

また同氏は、テスラモーターズの名前で、同社が中国で活動することを禁止するよう、裁判で主張する構え。テスラモーターズに対して、損害賠償の請求も起こしている。

占宝生氏は自身のTwitterページにおいて、中国の国家工商行政管理総局が発行した「TESLAの商標権認定証」を、証拠として提示。「中国でのテスラの商標権は私に帰属する。テスラモーターズは嘘つきだ」と主張している。

なお、占宝生氏の主張によれば、中国の国家工商行政管理総局は2009年6月、同氏が申請したTESLAの商標権を認めた。有効期限は2019年までの10年間という。

《森脇稔》

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