近鉄エクスプレスは、ロシア現地法人近鉄ワールド・エクスプレス(RUS)がサンクトペテルブルクに倉庫を開設して稼動したと発表した。
サンクトペテルブルクは日系・外資系の自動車メーカー工場が多く進出しており、ジャスト・イン・タイム配送など、高度なロジスティクスサービスの需要が求められている。これらのニーズに対応するため、ロシア現地法人として初めて自社オペレーションの倉庫拠点を開設し、ロジスティクスサービスを提供する。
新倉庫は自動車工場が集積する地域に位置し、日系自動車メーカー工場から約10km、外資系自動車メーカー工場と隣接している。倉庫面積は2750平方メートル。
近鉄エクスプレスでは、今後も顧客ニーズに対応した高品質なロジスティクスサービスを提供していくとしている。