EV車両の遠隔制御を実現する通信ユニットを開発、グローバル モビリティ サービス

エコカー EV
E-Tricycle イメージ図
E-Tricycle イメージ図 全 2 枚 拡大写真

グローバル モビリティ サービスは、車両通信制御ユニット(MCCU)の開発に成功したと発表した。

MCCUは車両の遠隔制御を可能にする通信機能を持つユニットで、電動車両の普及には不可欠なもの。クラウドシステムと連携し、電動車両の起動制御や走行制御等を実現する。

アジア諸国では、排気ガスによる大気汚染が深刻な問題となっており、『E-Tricycle』(電動三輪タクシー)などの電動車両の普及は、環境問題の解決繋がるとして高い期待を集めている。

グローバル モビリティ サービスは、2013 年11月設立のEVベンチャーで、代表の中島徳至氏は、ゼロスポーツで1998年よりEV開発に携わってきた草分け的存在。電気自動車普及協議会(APEV)の初代代表幹事も務めた。同社では、今回開発したMCCUを今後、順次電動車両に搭載し、技術評価を進めていく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マツダ『CX-5』新型を欧州で発表…日本では2026年中に発売
  2. BMWの電動スクーター『CE 04』、3つの新デザインバリエーション発表
  3. ジープ『コンパス』新型の写真公開! アウトドアファンの要望に応える新インテリア
  4. 新型ハーレー『ブレイクアウト』&『ローライダー ST』に、SNSでは「更にカッコ良くなってきた」「奥さんの説得頑張るか」など反響
  5. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る