衝突事故後に大声で叫ぶ、逮捕の男はハーブ使用を否認

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8日午後11時ごろ、愛知県豊橋市内の市道で乗用車が暴走し、電柱やガードレールに衝突する事故が起きた。運転していた28歳の男は意識が朦朧とした状態だったため、警察は道路交通法違反(過労運転禁止)の現行犯で逮捕している。

愛知県警・豊橋署によると、現場は豊橋市三ノ輪町付近で片側1車線の緩やかなカーブ。乗用車は右カーブを進行中に路外へ逸脱。道路左側のガードレールや電柱に衝突した。

「事故を起こした後、車内で叫んでいる」との通報を受けた同署員が現場に急行したところ、大破したクルマの周囲を徘徊している不審な男を発見。職務質問したところ、事故を起こしたことや脱法ハーブ使用をほのめかす発言をしたことから、道交法違反の現行犯で逮捕している。

逮捕されたのは同市内に在住する28歳の男。車内からは脱法ハーブとみられる不審な植物片と吸引用のパイプを発見したが、逮捕後の事情聴取では「ハーブは使用していない」などと供述しているようだ。警察では他の違法薬物を摂取して事故を起こした可能性もあるとして、尿検査を実施するとともに、押収した植物片の分析も急いでいる。

《石田真一》

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