若者の整備士離れ…太田国土交通相「環境づくりに全力尽くす」

自動車 ビジネス 企業動向
太田昭宏国土交通相
太田昭宏国土交通相 全 4 枚 拡大写真

太田昭宏国土交通相は7月14日、都内で開催された自動車整備業者で組織するBSサミット事業協同組合の全国大会に登壇し、「若い人たちが現場に入って働いて頂ける環境づくりに全力を尽くす」考えを示した。

太田大臣は「パイロットを始め、建設業、車体整備業で人が大変不足をしていると連日報道されている。まさに今、日本の課題が経済を良くし、日本を再建しようという流れの中で、現場でしっかり仕事をして頂く職人さんが少なくなるということが一番の大きな課題と思っている」と指摘。

その上で「外国人を登用しようという動きもあったり、また建設業ではその一部を解禁するというような動きもあるが、何と言っても日本の中で今、頑張って下さっている若い人たちが業界に入って働いて頂ける環境をしっかりつくることが大事。その環境整備は我々の役目であるので、未来に向けて安定した持続的な業種であることを確立するために全力を尽くしたい」と述べた。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. 取り付け約10秒、カーメイトが『カローラクロス』『メルセデスベンツ』各車純正ミラー専用設計の「ワイドリアビューミラー」を発売
  3. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  4. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  5. 日産『マイクラ』新型は約450万円から、EVに生まれ変わる6代目、9月に英国受注開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る