【BMW 428i グランクーペ ラグジュアリー 試乗】オールマイティな使い勝手とBMWらしいハンドリング…諸星陽一

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【BMW 428i グランクーペ ラグジュアリー 試乗】オールマイティな使い勝手とBMWらしいハンドリング…諸星陽一
【BMW 428i グランクーペ ラグジュアリー 試乗】オールマイティな使い勝手とBMWらしいハンドリング…諸星陽一 全 15 枚 拡大写真

BMWの『4シリーズ』に4ドア+ハッチバックのグランクーペを追加。その4気筒ターボモデルに試乗した。

【画像全15枚】

少し前、BMWはシリーズ名を整理し、奇数をセダンとワゴン、偶数をクーペとカブリオレとした。4シリーズグランクーペは、ドア数こそクーペのような2ドアではないが、そのスタイリングはクーペのシルエットを持つという位置づけ。6シリーズのグランクーペに続き2台目となる4つ以上のドアを持つクーペだ。

試乗したのは428iで245馬力の2リットルターボエンジンを搭載する。当初、試乗した際はドライビング・パフォーマンス・コントロールをコンフォートモードで乗っていた。モード切り替えのことをすっかり忘れて乗っていたので、「BMWはいったいどうしちゃったんだ? こんなハンドリングでいいの?」と思っていた。

BMWのハンドリングといえば、シャープでダイレクトが身上。普通はクルマ側が「もっといける、もっと踏め」と言ってくるような感覚におそわれるのだが、今回はそれが違ったのだ。しかし、ドライビング・パフォーマンス・コントロールがコンフォートのままだったことに気づき、モードをスポーツに変えると、あのBMWらしいハンドリングが戻ってきた。

スポーツモードやスポーツ・プラスで走ればBMWらしいシャープでダイレクトなハンドリングを味わえ、コンフォートモードやエコプロモードでは、ゆったりとした乗り心地のよさを得られる。ほかの車種でもこうしたモード変換は多いが、BMWのそれは変化がはっきりしていてわかりやすい。コンフォートモードやエコプロモードでは、速度を上げていく気にならないのだ。

さて4ドアモデルとしての性能だ。セダンほどではないがリヤシートは実用に耐えるレベルを持っている。ラゲッジルームも同様で、しっかりと荷物を積むことができる。トノカバーもハードタイプとなっているので、使い勝手はセダンのトランクのよう。

セダンには乗りたくないけど、クーペでは使い勝手が悪いから、セダンの使い勝手がほしい…というユーザーはもちろん、ひと味違ったクルマを…という方にもピッタリな仕上がりになっているのが4シリーズグランクーペだ。

■5つ星評価
パッケージング:★★★★
インテリア/居住性:★★★★
パワーソース:★★★★
フットワーク:★★★★
オススメ度:★★★

諸星陽一|モータージャーナリスト
自動車雑誌の編集部員を経て、23歳でフリーランスのジャーナリストとなる。20歳代後半からは、富士フレッシュマンレースなどに7年間参戦。サーキットでは写真撮影も行う、フォトジャーナリストとして活躍中。趣味は料理。

《諸星陽一》

諸星陽一

自動車雑誌の編集部員を経て、23歳でフリーランスのジャーナリストとなる。20歳代後半からは、富士フレッシュマンレースなどに7年間参戦。サーキットでは写真撮影も行う、フォトジャーナリストとして活動中。趣味は料理。

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