三菱自動車は7月30日、2014年4-6月期(第1四半期)の連結決算を発表した。
それによると、売上高5137億円(前年同期比+25.5%)、営業利益は309億円(+93.1%)、経常利益は326億円(+46.3%)、四半期純利益は281億円(+71.3%)だった。
第1四半期累計期間の販売台数は25万8000台(+4%)。国内では、軽自動車が前年同期並みとなったものの、登録車が前年同期を下回り、2万7000台(-2%)と減少。北米は2万8000台(+22%)、欧州は5万2000台(+11%)、アジアは8万4000台(+3%)、その他の地域は6万7000台(-4%)だった。
収益面では、台数ミックスの改善、コスト低減努力、為替の好転などにより、営業利益は93.1%の大幅増。営業利益、経常利益、純利益を加えた全利益項目で過去最高を達成した。
通期連結業績見通しは、前回予測を据え置いた。