企業景況感、総選挙以来最高の水準に…マレーシア

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシア(イメージ)
マレーシア(イメージ) 全 1 枚 拡大写真

勅許公認会計士協会(ACCA)と管理会計士協会(IMA)が実施した国際調査で、今年第2四半期にマレーシアの企業景況感は、昨年の総選挙以来最高のレベルにまで上昇した。ザ・スターが報じた。

世界経済状況調査(GECS)に回答したマレーシア人の18%が4-6月期に経済への信頼度を強めたと答えた。これは前年同期比6%の増加となった。
一方で28%は経済への信頼度が弱まったと答えた。前年同期に同様の回答を行ったのは49%だった。

マレーシア経済の見通しに関しては、回答者の37%が経済状況が改善していると回答。前年同期の27%から増加した。一方でマレーシア人回答者の55%は悲観的な見方を持っていると答えた。

第2四半期、キャッシュフローや需要の状況が改善に向かった。その結果として企業のキャパシティー・ビルディングの回復や外部的成長の機会が拡大している。企業景況感は政府による支出が中期的に増えることを見込んで比較的安定しているという。

千田真理子

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. ペダル踏み間違えで発生した死亡事故、高齢の被告に実刑判決
  3. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  4. 三菱『デリカD:5』新型発売、価格は451万円から…SUVとミニバンが融合「三菱らしさ」武器に
  5. 「5速MTを残すのは漢」新型スズキ『ワゴンR』に反響続々! デザイン統一にも「思い切ったな」
  6. 驚くほど広がる後方視界、ホンダ「Nシリーズ」専用「リアビューミラー&カバー」が発売
  7. マツダ『CX-3』終焉は近い? ガソリンとディーゼル2種に集約、SNSではさまざまな考察飛び交う
  8. マツダ CX-5 新型、最高評価の5つ星獲得…ユーロNCAP
  9. 三菱『デリカD:5』19年目の大幅改良で「原点回帰」、期待されるフルモデルチェンジは? 開発責任者「デリカを終わらせてはいけない」
  10. 日産、NISMO特別モデルと フェアレディZ 改良新型を発表へ…東京オートサロン2026
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る