格安航空大手のエアアジアは、今年上期の旅客が1129万人となり、前年同期の999万人から13%増加した。
座席数は前年同期比で15%増加し、ロードファクター(座席利用率)は79%を維持した。有効座席キロ(ASK)は前年同期比13%増、有償旅客キロ(RPK)は同10%増となった。所有機体は、121機から166機に増加した。
マレーシアにおいては利用客が557万人となり、前年同期の551万人から1%増加した。座席数は同1%増の696席となり、ロードファクターは80%を維持した。ASKは3%、RPKは2%それぞれ増加した。
タイにおいては利用客が前年比16%増加の281万人となった。座席数は23%増加したが、ロードファクターは4%減少した。ASKは20%、RPKは12%それぞれ増加した。
インドネシアにおいては、利用客が前年比3%増の199万人となった。座席数は5%増加したが、ロードファクターは1%減少した。ASKは2%増加したが、PRKはほぼ横ばいだった。