ランボルギーニCEO、就任10年を振り返る…様々なチャレンジが出来てラッキーだった

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アウトモビリ・ランボルギーニ代表兼CEOのステファン・ヴィンケルマン氏
アウトモビリ・ランボルギーニ代表兼CEOのステファン・ヴィンケルマン氏 全 8 枚 拡大写真

ランボルギーニ『ウラカン』の日本デビューに際し、本国よりCEOが来日。2005年に就任してからの約10年を振り返った。

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「ランボルギーニは、2種類のスーパースポーツカーを製造、販売するというコアなビジネス以外にも、様々なこと(ディーラーネットワークの拡大や、マーチャンダイズ、レースなど)が出来るチャンスがある会社なので、そういった会社の社長を務めることが出来て本当にラッキーだと思っている」とは、アウトモビリ・ランボルギーニ代表兼CEOのステファン・ヴィンケルマン氏の弁。

「私が就任する以前、ランボルギーニは、GTや2+2、SUVなど様々なタイプのクルマを作ってきた。しかし、ランボルギーニのような小さい会社が、あるモデルから別のモデルに(ラインナップを)変更しようとしても、そう簡単には行かない」と話す。つまり、「開発から製品化へのアプローチが全く違い、また、大掛かりな投資も必要だ。これを、ランボルギーニのような小さな会社で成し遂げることは、そう簡単なことではないのだ。これが、クルマの製造という面での10年だった」と振り返る。そのことから、様々なモデルラインナップをやめ、『ガヤルド』と『アヴェンタドール』の2モデルに絞ったのだ。

ブランドいう視点でもヴィンケルマン氏は「“世界中でドアを開くような存在”になった」という。ディーラーネットワークを倍増、新市場への参入、さらにコーポレートアイデンティティやコーポレートデザインを取り入れるなど、様々な改善がこれを実現、ランボルギーニのブランドを揺るぎないものとした。

「2000年くらいにはほとんど何もなかったところから、ある程度ブランドとしての形が出来て来たと思う。そして現在では、“先見性”、“最新”、“ピュア”という3つのキーワードを掲げ、あらゆる分野でこのキーワードが達成できている。会社という意味でも、商品という意味でも以前に比べると、より広いお客様に対しアプローチが出来るようになったと考えている」(ヴィンケルマン氏)

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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