エンターテインメントな機内安全ビデオでおなじみ、NZ航空が新作公開

航空 企業動向
映画『ホビット』をテーマにしたニュージーランド航空の新・機内安全ビデオ制作の様子
映画『ホビット』をテーマにしたニュージーランド航空の新・機内安全ビデオ制作の様子 全 2 枚 拡大写真

 一風変わった機内安全ビデオを公開することでも知られるニュージーランド航空が、今度は映画『ホビット』をテーマにした次回リリース予定の機内安全ビデオの制作を開始したことが8日、わかった。

 機内の安全説明や客室乗務員によるお決まりの実演など、“退屈なもの”とされてきた機内安全ビデオのイメージを一新させ、エンターテインメント性に富んだ作品を作り上げてきた同航空。これまでに、ホビットをテーマにした「思いがけないブリーフィング」や、アメリカのコメディー女優ベティ・ホワイトを起用した「昔ながらの機内安全説明」といったユニークな作品を制作している。

 今回は、映画『ホビット』シリーズの作品舞台となっている架空世界「中つ国(ミドルアース)」の公式エアラインを10年以上務めてきた同航空が、シリーズ最終章となる『ホビット 決戦のゆくえ』を特別な方法で祝いたいとの思いとともに、これまでのパートナーシップを記念して制作。タイトルは未定だが、すでにニュージーランドのセントラル・オタゴの壮大な景色の中で撮影が始まっているとのこと。『ホビット』との3年にわたる協力の集大成となる一大叙事詩といった内容となるようで、映画『BOY(原題)』や『What We Do in the Shadows(原題)』で知られるタイカ・ワイティティ監督がメガホンを取り、同監督のほか、『ホビット』のピーター・ジャクソン監督や俳優陣もカメオ出演するという。

 新機内安全ビデオは10月下旬から機内で公開される予定だ。

ニュージーランド航空、あの奇想天外な機内安全ビデオに新作!

《花@RBB TODAY》

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