多くの日本企業、マレーシアを拠点にハラル産業進出を計画

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシア(イメージ)
マレーシア(イメージ) 全 1 枚 拡大写真

ハラル(イスラムの戒律に則った)産業への進出を検討する多くの日本企業が、マレーシアを拠点とした市場の拡大を計画している。

日本貿易振興機構(ジェトロ)クアラルンプール(KL)の池下譲治 所長によると、すでにマレーシアにおいて事業を開始している企業もあり、多くの企業が中東や日本におけるハラル市場への開拓を目指している。味の素やアサヒ飲料、キユーピー、林兼産業とOM CORPによるオマカネなどの企業がその例であるという。日本企業は飲食業のみならず、物流や旅行、化粧、金融産業をはじめとするハラル市場への参入についても精力的に行っている。

東京でオリンピックが開催される2020年には、訪日する外国人観光客が2,000万人に上るとの見方もあるが、中には、多くのイスラム教徒が含まれることから、日本自身よりもよりムスリム・フレンドリーな国になっていくことが期待されている。日本企業はマレーシアにおいてパートナー企業を探しているという。

池下所長は、ハラル産業の他に、自動車産業も拡大を続けていると明らかにした。またサービス業も好調で、特に、娯楽や教育、介護といった分野への関心が高まっていると述べた。一方で、長期滞在ビザ「マレーシア・マイ・セカンド・ホーム」(MM2H)について、これまで1,000人を超える日本人が同ビザにより滞在している模様とした。

(ベルナマ通信、8月9日)

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. レアアース磁石向け、真空溶解炉の国内生産体制を構築…アルバック
  2. フィアットはガソリン回帰か? 新世代『グランデパンダ』にもアバルト、ターボ&MTでスタンバイ!?
  3. アウディの新型フルサイズSUV『Q9』、インテリアを先行公開…ブランド初の電動ドア採用
  4. レクサス『ES』新型、第6世代ハイブリッド搭載「ES 350h」を米国設定…EVと並ぶ新たな選択肢に
  5. フォルクスワーゲンの12車種3116台にリコール…パワーステアリングのアシストが無効化のおそれ
  6. スズキ「エブリイ/エブリイワゴン」、パイオニアの9インチHDカーナビ採用
  7. 日産『エルグランド』新型、「AUTECH」のデザインを先行公開…“至福の空間”仕様の「VIP」も
  8. 「とんでもない走り」VW『ゴルフGTI』が『タイプR』破りFF車ニュル最速に! SNSでは悲喜こもごもの反響
  9. ペット専用キャンピングカー、CAMBYが出展へ…FIELDSTYLE TOKYO 2026
  10. ルノーのスポーツEV「5 Turbo 3E」、エクセディのインホイールモーター搭載…555馬力
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る