奇声あげパトカー破壊…危険ドラッグ使用で逮捕

自動車 社会 社会

8日午前11時ごろ、兵庫県神戸市中央区内の市道を走行していた乗用車が路外に逸脱。歩道に乗り上げる事故が起きた。クルマは急発進し、駆けつけたミニパトカーにも衝突。警察は運転していた51歳の男を公務執行妨害容疑で逮捕した。薬物使用の疑いがあるという。

兵庫県警・生田署によると、現場は神戸市中央区諏訪山町付近。通行人から「クルマが歩道に乗り上げ、運転席にいる男が奇声を上げている」といった通報が寄せられた。

これを受けた同署員が現場に急行し、歩道に乗り上げている乗用車を確認。ミニパトカーを後方に停車させたところ、クルマがバックで急発進してミニパトカーに衝突してきた。車両は小破したが、運転していた署員にケガはなかった。

運転していた男は意識が朦朧とした状態。車内からは危険ドラッグ(脱法ハーブ)とみられる植物片も発見されており、警察は運転していた西区内に在住する51歳の男を公務執行妨害の現行犯で逮捕。道路交通法違反(過労運転禁止)容疑でも調べを進めている。

聴取に対して男は「ハーブを買って、クルマの中で吸った」などど供述しており、警察ではドラッグの成分や入手ルートの特定を急ぐとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  2. フォード『ブロンコ』が60周年、初代をオマージュした記念パッケージが登場
  3. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  4. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  5. ホンダ『シビック』の顔が変わる! 英国版のグリルとバンパーが新デザインに
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る