エアアジア、機内でのWiFi利用試験を実施
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東南アジア

年内に機内でWiFi接続サービスを提供することを目標としている。試験では120人のボランティアが参加し、「LINE」や「Whatsapp」、「WeChat」などを機内で利用した。エアアジアは独自で、機内のWiFi利用に適した機器を開発した。
エアアジア・グループのトニー・フェルナンデス最高経営責任者(CEO)は、機内でのWiFiサービス提供により付随的事業の売り上げを乗客1人当たり60リンギとする目標の達成に近づくとコメントした。向こう2カ月に渡り、エアアジア便では1便に付き60人に無料のユーザーテストを実施してもらい、機内でのWiFi利用試験を実施する。詳細はエアアジアのウェブサイトやソーシャル・メディアを通じて発表する。
エアアジアは宅配便サービスを開始する予定で、貨物事業の売り上げ拡大を狙っている。エアアジアの2013年度年次報告書によると、同社は座席指定や有料の機内食や商品などのの売り上げ、キャンセル料などの料金からの付随的な収入を別途計上している。
(ザ・スター、8月14日、ラクヤット・ポスト、8月13日)
《千田真理子》
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