【さらば レガシィ ツーリングワゴン】グランドツアラーとしての魅力、完成度に磨き…2代目[写真蔵]
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2代目『レガシィ』は1993年10月に登場。初代が築き上げた「スポーツワゴン」という性格はそのままに、グランドツーリング性能に磨きがかけられた。
ボディサイズは全長4670×全幅1695×全高1490mmと、全長が70mm長くなった以外は全幅でプラス5mm、全高ではマイナス10mmと、ほとんど外形寸法の変化はない。ホイールベースは50mm延長され2630mmとなったが、5ナンバー枠に収められている。
エンジンはNAとターボをラインナップ。ターボモデルは250ps/6500rpm、31.5kgm/5000rpmとなりスポーツワゴンの名に恥じない性能が与えられた。
1995年11には『アウトバック』の前身となる『レガシィグランドワゴン』が登場。地上最低高が200mmにアップし、樹脂製のオーバーフェンダーや専用バンパーなどが装着され悪路走破制を高めている。
2代目は、マイナーチェンジ、特別仕様車を生み出しながら1998年まで販売が続けられ3代目に引き継がれた。
《レスポンス編集部》