テロ組織メンバー、パブやビール工場などでテロを計画…マレーシア

エマージング・マーケット 東南アジア

今年1-6月にかけてテロ活動を行おうとしていて逮捕された19人のマレーシア人らが、パブやディスコ、カールスバーグのビール工場などを標的としていたことが明らかになった。エッジが報じた。

イスラムで禁じられているアルコール飲料を製販しているためイスラム過激派のターゲットとされたとみられる。

連邦警察によると、逮捕されたマレーシア人は、イラクとシャームのイスラム国(ISIS)、別名イラク・レバントのイスラム国(ISIL)のジハード(聖戦)主義に基づくテロリスト活動に参加しており、プトラジャヤを主要目標の一つとしていたという。また捜査により数万リンギの活動資金を調達していたこともわかった。

一方で、シリアやイラクでのイスラム過激派によるジハード(聖戦)主義に基づくテロリスト活動にマレーシア人が少なくとも20-30人が参加していることも明らかになった。参加人数は今後も増加することが予想されている。5月26日にバグダッドで起きたイラク治安部隊をターゲットにした自爆テロ事件に初のマレーシア人としてアハマド・タルミミ容疑者(26)が参加していたことが明らかになっているが、もう1人自爆テロで死亡したことがわかっており、身元の確認などが現在行われている。

広瀬やよい

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