横浜線の205系、営業運転を終了…一部はジャカルタへ

鉄道 企業動向
JR横浜線の205系電車が8月23日に営業運転を終了。八王子駅ではホームに横断幕を掲げてラストランを見送った
JR横浜線の205系電車が8月23日に営業運転を終了。八王子駅ではホームに横断幕を掲げてラストランを見送った 全 3 枚 拡大写真
JR横浜線で、1988年から約26年間活躍を続けてきた205系電車が8月23日、同線での営業運転を終了した。沿線や各駅には、長年親しまれてきた205系の最後の勇姿を見届けようと、多くのファンや地域住民らが集まった。

横浜線に205系がデビューしたのは1988年9月。当初は7両編成だったが、1994年には全編成に6ドア車が連結され8両編成となった。1989年に全列車が205系に統一されて以来横浜線の顔として活躍を続けてきたが、今年2月から新型車両E233系6000番台への置き換えが進んでいた。

ラストランとなったのは、八王子駅8時55分発の快速大船行き。カメラを構えた大勢のファンらが見守る中、駅員が「ありがとう横浜線205系ラストラン」と書かれた横断幕を張り、警笛とともに最後の旅路へと出発する205系を見送った。

JR東日本の発表によると、横浜線で使用されていた205系約170両はインドネシアの首都・ジャカルタの都市鉄道に譲渡される。

《小佐野カゲトシ@RailPlanet》

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