シリアの反政府テロ活動、マレーシア人参加者1人が死亡か

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシアの首都クアラルンプール(イメージ)
マレーシアの首都クアラルンプール(イメージ) 全 1 枚 拡大写真

外務省はマレーシア人3人がシリアにおける反政府テロ活動に参加し、1人が死亡したと明らかにしたと、ザ・サンが伝えた。

メディアのリポートによると、1人が死亡、2人はケガを負ったとのこと。死亡したと見られるのはマット・ソーもしくはアブ・トゥラブという呼び名で知られる人物で、シャラヤという村を守るための戦いで死亡したという。カリド・アブ・バカル警察長官は、マット・ソーという人物が死亡したとの報告は受けていないと明らかにした。

一方、今年1-6月にかけてテロ活動を行おうとしていて逮捕された19人のマレーシア人らが、カールスバーグのビール工場を標的としていたことが先ごろ明らかになったが、爆弾を作るための材料を購入していたことが新たにわかった。

計画は協議段階であったが、もし実行されていたとしたら、イスラム国家で起こっている蜂起に触発された東南アジア初のテロとなっていた。イスラムで禁じられているアルコール飲料を製販しているためイスラム過激派のターゲットとされたとみられる。

カールスバーグ・ブルワリー・マレーシアは、従業員の安全が第一であるとして、構内のセキュリティーレベルを向上させたと明らかにした。

広瀬やよい

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