インド高速鉄道市場、日中の売り込み競争が再燃

エマージング・マーケット インド・南アジア

日本と中国による、インドの高速鉄道市場への参入をかけた競争が再燃している。インドの英字紙「タイムズオブインディア」が伝えた。

タイムズオブインディアの報道によると、日本はアーメダバード~ムンバイ間で、新幹線方式による高速鉄道ネットワークの実用化調査を既に開始。今週末にインドのモディ首相が訪日する際、その結果が報告される。日本の安倍晋三首相はインドに対し、新幹線による高速鉄道ネットワークの積極的な売り込みを行うと見られている。

一方、世界最長の高速鉄道ネットワークを持つ中国は、日本よりも低コストで車両を販売することを目指している。9月中旬には中国の習近平国家主席がインドを訪問する予定だ。

インドでは、デリー~アグラ間やマイソール~バンガロール~チェンナイ間などの路線で高速鉄道ネットワークの構築が計画されている。

編集部

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  3. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  4. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  6. 快進撃のヤマハ、次は「親しみやすいスーパースポーツ」で勝負!?「鈴鹿8耐2025」注目の1台
  7. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  8. 軽EV市場に新顔登場、ホンダ『N-ONE e:』と競合する車種
  9. 八木節まつりとクラシックカーの共演…触れた、乗れた! 50万人規模のイベント
  10. 【エンジン音あり】話題の新型ホンダ『CB1000F/SE』の“図太”直4サウンドを鈴鹿で堪能! ライポジ&足つきを最速チェック
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る