JR東海、F1日本GPに合わせ特急運転…秋の臨時列車

鉄道 企業動向
JR東海はこの秋、東海道新幹線で秋季としては過去最多となる計2万1820本の列車を運転する
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JR東海は秋(10月1日~11月30日)の期間中、東海道新幹線で定期列車と臨時列車を合わせ計2万1820本を運転。前年同期より3%増え、秋季としては過去最多の運転本数となる。在来線では臨時の特急・急行を計246本運転する。

東海道新幹線は今春のダイヤ改正で、ほぼ全日にわたり1時間最大10本の『のぞみ』を運転できる「のぞみ10本ダイヤ」を導入。多客期により多くの臨時列車が設定できるようになった。今秋は定期列車と臨時列車を合わせた1日当たりの平均本数が前年より11本多い358本となるほか、期間内の3連休にはさらに本数を増やし、1日平均376本を運転する。『のぞみ』のうち、東海道・山陽新幹線を直通する列車は1日平均116本を運転する。

在来線特急では、名古屋~松本・白馬間の臨時『しなの』を、期間内の3連休を中心に計48本運転。名古屋~高山・飛騨古川間を結ぶ『ひだ』の臨時列車も、3連休や高山市で行われる「秋の高山祭」(10月9・10日)に合わせて計38本運転する。名古屋~紀伊勝浦間の『南紀』も計22本を増発する。

また、三重県の鈴鹿サーキットで10月に開催される「F1日本グランプリ」に合わせた臨時特急『鈴鹿グランプリ』を、名古屋~鈴鹿サーキット稲生(伊勢鉄道)間で10月4・5日に運転。両日とも名古屋発鈴鹿サーキット稲生行き2本、鈴鹿サーキット稲生発名古屋行き2本が設定されている。

特急・急行列車以外では、名古屋~伊勢市間の臨時快速『みえ91号』を期間内の土曜・休日に運転するほか、名古屋~塩尻間の『ナイスホリデー木曽路』1往復を10月11~13・25・26日に運転する。このほか、F1日本グランプリに合わせた臨時快速も多数運転するという。

《小佐野カゲトシ@RailPlanet》

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