【DIYショー14】子どもも使える電気溶接機…各種ワークショップや体験イベントが充実

自動車 ビジネス 国内マーケット
DIYショー2014
DIYショー2014 全 12 枚 拡大写真
8月28日、幕張メッセで「JAPAN DIY HOMECENTER SHOW 2014」(DIYショー)が開幕した。初日はバイヤーデーとして、一般入場はできないが、29日から一般の人も入場が可能で、工具や工作などの体験コーナーも充実している。

DIYショーでは、工具や機器メーカーも多く出展しており、日頃個人には馴染みのない道具や器具を使ってみることができる。

小池酸素工業は、家庭用のAC100Vで動作する電気溶接機を展示しており、来場者は実際に自分で電気溶接を体験し、本棚やペン立てなどを作ることができる。アセチレンなどガスを使う溶接は免許が必要だが、電気溶接は免許不要のため機械や道具があればだれでも可能だ。

手軽な電気溶接機がないため、鉄工や溶接はDIYの域を超えているイメージがある。しかし道具のコツをつかみ簡単な溶接ができれば、車やバイクの修理、メンテナンスに幅が広がる。

ブースで使用する溶接用の遮光面は、センサーと液晶スクリーン内蔵で設定したスパークを感知して自動的に遮光してくれるすぐれものだ。面をつけたまま位置決めや溶接部分の確認ができる。

会場では他にも、電動工具や特殊工具の展示・実演イベントから手芸や木工作などワークショップやセミナープログラムもあり、作成したオリジナルの本棚、ポーチ、ランタン、スマートフォンケースなどを作って持ち帰ることもできるイベントやブースもある(一部有料)。

《中尾真二》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『エクストレイル』e-POWER が走行不能に!…土曜ニュースランキング
  2. レクサス『ES』新型にも「Fスポーツ」設定か...これが市販型デザインだ!
  3. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
  4. 日産『エクストレイル』e-POWERの9197台でリコール…発電停止と走行不能のおそれ
  5. 「ヤリクロ超えたのでは?」スズキ『クロスビー』のフルモデルチェンジ級進化に「最近スズキすげぇな」などSNS興奮
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る