【モスクワモーターショー14】メルセデスベンツ G63 AMG 6×6にロシア人大興奮

自動車 ニューモデル モーターショー
メルセデスベンツ G63 AMG 6×6(モスクワモーターショー14)
メルセデスベンツ G63 AMG 6×6(モスクワモーターショー14) 全 10 枚 拡大写真

モスクワモーターショー14のメルセデスベンツブースでは、広大な会場にバラエティ豊かな車両が展示された。中でも、来場客の目を最も引いたのは、『G63 AMG 6×6』だった。

G63 AMG 6×6は『G63 AMG』がベースとなる。ボディを延長し、後部に荷台のあるピックアップトラックとした上で、車輪を1軸追加して6輪車とした。車名の6×6とは、6輪車で全輪を駆動することを意味する。

ロシアでは、その過酷な道路環境からSUVの人気が根強い。加えて、モスクワのような都市部では欧州ブランドを中心に、高級車需要が多く、メルセデスベンツの『Gクラス』やBMWの『X5』、ポルシェ『カイエン』やランドローバーの『レンジローバー』といった高級SUVが憧れの的となっている。

そのような土地柄もあり、最高クラスのタフネスさとラグジュアリーさを備えたG63 AMG 6×6はまさに垂涎ものだ。2466万ルーブル(約7400万円)というお値段にもかかわらず、来場客は感激しきりだった。

《瓜生洋明》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  2. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  3. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  4. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る