フランスの自動車大手、ルノーは8月27日、ロシアで開幕したモスクワモーターショー14において、新型ルノー『サンデロ』を初公開した。
サンデロは、ルノーの子会社で、ルーマニアに本拠を置くダチアブランドの小型ハッチバック。新型は2世代目で2012年秋、パリモーターショー12でワールドプレミアされた。
初代サンデロは2007年9月、ブラジルやアルゼンチンで発売。ダチアの低価格小型セダン、『ロガン』をベースに開発した小型ハッチバック。生産はルノーのブラジル・クリチバ工場が担当。2008年7月には、ルノー サンデロとして、欧州市場にも投入された。
2代目サンデロは、新型ロガン同様、見た目のクオリティを引き上げて登場。ヘッドライトと一体デザインされた大型のフロントグリルは、最新ダチア車に共通するデザイン。
モスクワモーターショー14では、新型ダチア サンデロのルノー版がデビュー。ダチア版に対して、フロントグリルやバンパーのデザインを変更。ルノーらしい表情をまとって登場している。