アストンマーティンの中東向け超高級車、ラゴンダ …オマーンの航空会社が披露

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アストンマーティン ラゴンダ
アストンマーティン ラゴンダ 全 3 枚 拡大写真

英国の高級スポーツカーメーカー、アストンマーティンが、2015年に中東向けに限定生産する超高級サルーン、『ラゴンダ』。同車の姿がひと足早く、披露されている。

ラゴンダは1898年、英国に設立された名門高級車メーカー。1909年から生産を開始し、1935年のルマン24時間耐久レースでは、『M45』の軽量バージョンで優勝を果たすなど、モータースポーツでも活躍した。しかし、第2次世界大戦終了後の1947年、アストンマーティンとともにトラクターメーカーを経営するデビッド・ブラウン氏に買収され、ブラウン社の傘下に入った。

その後、1961年にアストンマーティンの4ドアバージョンとして、『DB4』をベースにした『ラゴンダ ラピード』が登場。しかし、わずか4年で生産中止に追い込まれる。そして1974年、今度は『DBS』をベースに開発した『ラゴンダ』として再び復活。いつしかアストンマーティンの4ドアとは、ラゴンダを指すようになった。

8月25日、中東の航空会社、オマーン・エアは、「アストンマーティンと提携し、ラゴンダの開発テストに協力する」と発表。オマーン・エアがラゴンダの開発テスト車両を、英国からオマーンへ空輸した。

オマーン・エアは、その際の画像を、公式サイトを通じて配信。アストンマーティンのフラッグシップサルーンにふわさしいラゴンダの堂々の4ドアボディを、披露している。

《森脇稔》

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